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飼育初心者さん向け、ヒョウモントカゲモドキ(レオパ)をお迎えするときの選び方。

爬虫類飼育初心者には飼いやすくおすすめといわれているレオパ。欲しい種類は決まったけど、なにを基準に選べばいいのだろう?

 

爬虫類は基本懐くというより、慣れるという表現のほうが正解と思います。その中でもレオパさんは、丈夫で温厚な性格でハンドリングなどもしやすい個体となっており人気があります。

うちでは2匹のレオパさんを飼っているのですが、お迎えするときに気にかけた事についてご紹介。

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お店に行く時間帯

レオパさんは夜行性で日中ほとんど寝ているので、午前中よりも早くて夕方前以降の時間くらいから見に行くと、動いていたり起きていたりするのでおすすめです。

爬虫類専門店などもお昼以降に開いて、結構遅くまで開いているお店が多く、私が行っているお店は15時open・21時closeになっています。

 

個体の確認

目が両目きちんと開いているかどうかや、手足を引きずったりしてないかなど、動いている姿を見て元気いっぱいな個体を選びましょう。

そして、私がレオパをお迎えしたときに気にかけたことは、シェルターの外に出て元気に動いていて、自分に近づいてくる子をお迎えするようにしています。ずっと隠れっぱなしの個体もいるようです。(アルビノに関しては光に弱いので、暗いところにいることが多い。)

爬虫類は、元々たくさんスキンシップを必要とする動物ではないので、触れ合うことは少ないと思いますが、可愛い成長過程の写真も撮りたいし、身体の異常がないかも確認したいので、触れ合えるなら触れ合いたいですよね。

飼っている2匹ともずっと隠れていることはなく出っ放し状態で自由な感じで生活しています。

 

爬虫類専門店がおすすめ

いろんな動物を取り扱っているペットショップで飼うのもいいと思いますが、初めてなら爬虫類専門店の方が元気な子が多いと思います。

ペットショップは犬や猫などがメインのところが多く爬虫類を飼育する環境ではないので、小さい子やガリガリの子が多く初心者さん向きではないと思います。

専門店に行くと、モルフ(品種)の横にCBと書かれていることがあると思います。

CBとは、captive breed(キャプティブブリード)といって飼育下で増殖させた個体の事をいいます。そのお店で産まれた子だったりしたら、なおさら飼育しやすいでしょう。

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神経障害について

うちにいる1匹が、ブラックホール(上記の写真)なのですが神経障害があり、動きがぎこちなく、食べるのがものすごく下手です。

急にぐるぐる回ったりするそうなのですが、まだそれは見たことはないです。掛け合わせによってそういう個体が産まれるそうです。

特に飼育が大変だと思ったことはないですが、そういう障害のある個体がいることも知っておくと選びやすいかもしれません。